転職面接はもう始まっている!面接前に見逃せない選考の落とし穴

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【まとめ】転職面接前の選考で敵を作らないこと

転職面接は、面接官と対面しているときが勝負だと思っている人が多いですが、実は面接前に選考は始まっています。

若手社員の受付や案内に対して横柄な態度をとると、内定のチャンスを失うことになるかもしれません。30代の転職では、年下の先輩や上司がいることも珍しくありません。

第一印象が悪いと、もし入社できたとしても、入社後の人間関係にも影響するので注意しましょう。

今回は、面接開始前の選考で気を付けるポイントをお伝えします。


目次

【転職】面接前に選考される2つのポイント

転職面接前に選考される2つのポイント
  1. 面接官以外への態度
  2. 時間管理


転職面接では、社会人経験者として厳しい目で見られることがあります。

そのため、面接前から選考が始まっていると考えて準備をすることが大切です。

とくに注意したいのは、面接官以外の人への態度です。受付・案内係やすれ違う社員の印象が内定の決め手になることもあるので注意しましょう。

私が面接官をしたとき、受付や案内係に応募者のチェックをしてもらっているときがありました。応募者の第一印象や振る舞い、会社に到着した時間などをチェックしてもらっていました。応募者で甲乙つけがたいときには、受付や案内係の意見を参考にしていました。

ベテラン応募者の中には、年齢が若い受付や案内係には横柄な態度をとりながら、面接では礼儀正しい態度で受けている人もいました。人によって態度を変える人や年齢でしか人を判断できない人は採用を見送られると考えましょう。


面接官以外への態度

応募者がある程度の年齢の場合、若い受付や案内係、すれ違う社員に対し、年齢だけで見下す人がいます。多くの応募者はきちんと挨拶ができるのに、自分が優秀だと過信している人ほど無意識に態度が悪くなることがあるのです。

年齢や性別によって態度を変える人は、たとえ仕事ができたとしても採用に至らないことが多いです。応募する会社の建物に入れば、すれ違う人たちは将来一緒に働く先輩です。すれ違う人たちにも、敬意をもって接することが大切です。


時間管理

転職面接では、受付は5分前に済ませるのが一般的です。

ビルのテナントに入っている会社など、面接会場まで時間がかかりそうな場合は、「10分から15分前に現地に到着し、「身だしなみを整えてから受付に向かう」ぐらいの余裕をもつと安心です。

あまり早く着きすぎると、面接担当者の仕事を中断させてしまうこともありますし、面接時間ギリギリになると遅刻のリスクが高まりますので注意しましょう。

転職面接は時間厳守です。

もし、遅刻しそうになった場合は、早めに電話で連絡を入れること。多少のトラブルがあっても間に合うように、スケジュールに余裕を持って行動することを心がけましょう。


【転職】面接前の選考に対応する

転職面接前の選考に対応する
  1. 面接会場のある会社は全員面接官と思っておく
  2. 時間は早すぎず遅すぎず


転職面接は、面接前から選考が始まっていることを忘れないようにしましょう。

多くの応募者は、即戦力であることをアピールしようとします。しかし、異業種からの転職や第二新卒の採用に積極的な企業では、スキルだけでなく人柄や将来性も見ています。あなたは普段から、人間性を磨いておくことが大切なのです。


面接会場のある会社は全員面接官と思っておく

転職面接は、面接官と対面する前から始まっています。

もともと謙虚な人は、心配しなくても大丈夫です。でも、一段上のキャリアを目指して転職を決意した負けん気の強い人は、応募先の会社の人たちにきちんと接することを意識しましょう。

あなたがどれだけ優秀でも、新しい会社では新人です。年下の人たちも先輩です。謙虚であることは、入社後に働きやすい環境を作るためにも必要な態度です。

もちろん、「事なかれ主義」を推奨しているわけではありません。ただ、年齢に関係なく先輩を敬うことが仕事をうまく進めるコツだと考えておきましょう。


時間は早すぎず遅すぎず

時間管理は仕事の基本です。

転職面接では、あなたの経歴や発言の質だけでなく、時間管理能力も見られています。人気企業には多くの応募者が集まります。採用枠が限られている場合、会社側は落とす理由を探している状態です。

中途採用では、新卒採用よりも競争率が高いことがあります。そのため、転職面接では、できる限りの事前準備をしておくことが大切です。

あなたが面接会場に入るまでの姿勢や行動もチェックされていることもありますから、油断しないようにしてください。


【まとめ】転職面接前の選考で敵を作らないこと

【まとめ】転職面接では敵を作らないこと


今回は、転職面接前から始まる選考の対策を紹介しました。

企業や部署、面接官によって転職面接の基準は異なります。採用される基準は異なりますが、採用を見送る基準は共通しているので注意が必要です。人柄や時間管理など社会人としての基本的な部分に気をつけるようにしましょう。

内定が出るかどうかは、あなたが会社で働いている姿が想像できるかどうかにかかっています。あなたにスキルがあったとしても、ひとりで成果を出し続けることはできません。

今いる社員とうまく仕事ができるかどうかが採用のポイントになります。面接官に自然体であなたの人柄をアピールできることを目指しましょう。


転職面接で気をつけること

  • 面接会場に案内がある場合は読んでおく
  • 面接会場には15分前に入る
  • 受付は5分前にする
  • 待機時間は深呼吸をしておく
  • 元気よく挨拶する
  • 受付・案内係の第一印象をよくする


オフィスビルで面接を受ける場合、受付があることもあれば、応募者への案内が出ていることもあります。応募者向けの案内が掲示されている場合には、内容をしっかりと読んでおきましょう。

「採用面接にお越しの方は10階の受付にお上がりください」「早めに会場にお越しの方は遠慮なくお入りください」「採用面接にお越しの方は案内係〇〇にお声がけください」

面接会場にギリギリで到着すると、案内を見落とす可能性があります。15分前には会場に着くようにして、場所を確認したら5分前に受付をしましょう。


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